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子宮ガン・子宮頸ガン

子宮ガンは子宮頸ガン子宮体ガンに分けられています。 子宮頸ガンは子宮頸部(子宮の入り口)に発生するもので、子宮がん全体の80~90%を占めているといわれています。子宮頸ガンは30代後半から更年期の45~50歳代の女性に多くみられる病気です。

早期に発見されれば治癒率は99~100%と非常に高いのですが、自覚症状がほとんどないため微妙な初期症状を感じたら、早めに検査を受けた方がよいでしょう。

子宮頸ガンの初期症状は出血です。 ときおりわずかな不正出血があったり、性交時に軽い接触出血やおりものにわずかな血がまじっていることがあった時は早めに検査を受けると、早期発見が可能だと言われています。

自覚症状として、出血やおりものの増加を強く感じるころには、すでにガンは進行しています。 さらに、痛みや悪臭のあるおりもの、排尿障害、激しい腰痛などの症状がでているとガンはすでに末期になっていると思われます。

末期になるとガンは直腸や膀胱にまで広がり、胃や肺にまで転移してしまいます。 ガン検診では、細胞診検査で初期のものであっても発見することができるので、35歳を過ぎたら年に一度は検診を受けるとよいと思います。

子宮頸ガンの治療はガンの進行段階によってちがいますが、手術によるガン部分の摘出がメインとなるようです。その他には放射線療法、薬物療法、陽子線療法、キラーT療法などが症状にあわせて適用されることになると思います。



 

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