アレルギー用語集 1
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【あ行】
- IgE抗体
アレルゲンと結合することにより、肥満細胞(マスト細胞)からヒスタミンなどを放出させることで、アレルギー反応を引き起こすもの。アトピー素因を持つ人は、このIgE抗体が高値を示すことが多い。 - アスピリン喘息
アスピリン様の解熱鎮痛薬の服用や座薬の使用により喘息の発作が起こり、場合によっては意識がなくなったり、死亡してしまうケースもあるので注意が必要です。 - アトピー素因
アレルゲンにさらされることによって、IgE抗体をつくりやすい体質のこと。 - アナフィラキシーショック
アレルギー反応の中でも、重症なもの。多くの臓器が急激に障害を起こしたり、血圧の急速な低下などの症状を起こすこと。 - インタール
ぜんそく治療用の吸入薬 (クロモグリク酸ナトリウム)
【か行】
- 気管支拡張剤
狭窄した気管支を拡張して呼吸の流れを良くする作用をもつ薬剤。 - 吸入ステロイド
ぜんそく治療薬で、抗炎症作用が最も強い薬。副作用も強いので注意が必要です。 - 減感作療法
アレルギーの治療法。最初はごく少量のアレルゲン液を皮下注射して、だんだんアレルゲンの量を増やしていくことで、体に抵抗力をつける療法。 - 抗アレルギー薬
ステロイドを除いた、アレルギー反応に抑制効果のある薬剤。 - 抗原
アレルゲンのこと。アレルギーの原因となっている物質のこと。 - 抗体
アレルゲンに対して、体がつくり出すたんぱく質のこと。 免疫グロブリンIg(IgA、IgE、IgG、IgMなどの種類がある)