アレルギーの種類(タイプ)にはどんなものがあるのでしょうか
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アレルギーの出かたにはいろいろなタイプがあります。ここでは、アレルギーの種類にはどんなタイプがあるのかご紹介したいと思います。
アレルギーの種類にはT〜Wまでの4つの型があります。これらの種類はアレルギーの起こり方によって分類されています。このアレルギーの種類のうち、T〜V型は抗体の働きの異常によって起こります。
◇T型アレルギー
この種類のアレルギーは、アレルゲンにさらされた瞬間からはじまる反応です。
アトピー、ぜんそく、花粉症、小児湿疹などが該当します。外からのアレルゲンに対して体がつくり出す免疫グロブリンEが体のマスト細胞(肥満細胞)と結びつき、ヒスタミンが放出されます。このヒスタミンは鼻水、かゆみ、涙目などを引き起こします。そして体内に侵入したアレルゲンは気管を収縮させ、ぜんそくの原因となります。
アレルゲンを飲み込んでしまうと、嘔吐、けいれん、下痢などの症状を起こします。アレルゲンが血液に入り込んでしまうと、命にかかわるアナフィラキシー・ショックという強烈な反応を起こす可能性があります。呼吸困難や心不全などの激しい症状が現れます。蜂やクモの毒、特定の食物(ピーナツやそばなど)、薬品などが原因でアナフィラキシー・ショックは引き起こされます。
◇ U型アレルギー
この種類のアレルギーは異質細胞を排除しようとする反応により引き起こされます。細胞の表面に結びついた抗体が原因になります。輸血の際の血液型の不適合などが原因で引き起こされるアレルギー症状です。
◇ V型アレルギー
この種類のアレルギーはアレルゲンが全身に広がったときに起こるアレルギー反応です。抗体が抗原と結びつくと、免疫複合体を形成します。この免疫複合体を体が排出できないと炎症反応が起こってしまいます。その原因となるのは、カビ、キノコの胞子、マラリアやハンセン病、梅毒などの病原微生物、ペニシリンなどの薬品などです。
◇ W型アレルギー
この種類のアレルギーは遅延過敏症と呼ばれ、症状の出現が非常に遅い種類のアレルギーです。この種類のアレルギー症状の要因となっているのは、T細胞と呼ばれるリンパ球の活動です。このT細胞がリンフォカインと呼ばれる化学物質を放出することにより、炎症性のアレルギー反応がひき起こされます。そのため、この種類のアレルギーには抗ヒスタミン剤は効果がありません。原因として考えられているものは、うるし、鉛、水銀、銅、ニッケル、脱臭剤、化粧品、マニキュアなどです。こうしたアレルギー症状は慢性化したり、アレルゲンから離れた場所に現れることがあります。
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